ICT教材・教材データベース

ICT教材一覧(2019年度)

2019年度に作成を支援したICT(e-Leraning)教材をご紹介します。

2019年度に作成したICT教材

【フランス語教材】フランス語初習者向け聴き取り教材

作成代表者 佐藤 朋子
所   属 国際基幹教育院外国語教育系(准教授)
教材の概要

フランス語では発音と綴りが基本的に規則的に対応する。そのため、音声を聴き、理解する能力は、語彙力や文法知識を含む語学力の全体の基礎としてきわめて重要である。2018年度に授業用教材作成支援を受けて、以下を目的および内容とする教材を作成した。本年度は同じ目的および内容で教材をいっそう充実させる。

24本教材の目的は、学習開始の時点で、音声を注意深く聴く態度を身につけさせると同時に、聴き取り能力を優先的に鍛えることにある。
 内容は、①フランス語の会話や短い叙述文の音声素材、②イラスト、③日本語の設問文の3つの部分からなる。これらを組み合わせることにより、自習用教材と小テスト用教材を作成する。
 自習用教材としては、①音声素材と②イラストを適切な形で組み合わせる。学習者がLMSでこれを利用して学習できるようにする。
 小テスト用教材としては、①音声素材、②イラスト、③日本語の設問文を組み合わせて、「音声を聴いて適当なイラストを選ぶ」という形式のものを作成する。
 フランス語担当教員全員が以上の自習用教材と小テスト用教材を共有し、再利用できるようにする。

【英語教材】情報処理基礎(留学生対応版)

作成代表者 NAKASAN CHAWANAT
所   属 総合メディア基盤センター(助教)
教材の概要

金沢大学に留学してきた外国人学生のために、例えば、海外のPCを日本で使う方法や携帯端末の利用方法などを、留学経験者として分かりやすく解説する教材作成を目的としている。作成した教材はLMSにコースを作成し、国際交流センターや留学生センター、各学類の留学生係などにもPRし、幅広い利用を促したい。

VR技術を用いた歩行動作理解のための教育コンテンツの作成(歩行動作のVR動画)

作成代表者 三秋 泰一
所   属 医薬保健研究域 保健学系(准教授)
教材の概要

バーチャルリアリティ(VR)の最大の利点は没入感のある体験ができ、すぐに集中できることでこれまで以上に教育効果が上がるところである。そこで歩行動作を理解させるための講義で歩行動作をVR動画で提示し、同時に理解に必要な知識を動画の中で提示するようなコンテンツを作成する。VR動画を利用することで歩行動作を立体的に認識させ、必要とする知識を効果的に蓄積させることを目的とする。