教材内容のご紹介
教材内容のご紹介
2015年度に作成した教材の内容をご紹介します。
看護生態アセスメント演習 腹部のアセスメント
作成代表者 | 松井 希代子(医薬保健研究域 保健学系) |
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作成協力者 | 大桑 麻由美, 松本 勝, 打出 昌子 |
受講対象者 | 看護生態アセスメント演習(必須)看護学専攻 82人 |
教材の概要 |
【目的】看護生態アセスメント演習では、学生が「正しい技術を体得する」ために模範となる技術を映像化し繰り返し同じように伝達する必要がある。2年前に「呼吸器のアセスメント教材」を作成し、学習効果があったため、今回は腹部アセスメント技術に関して必要な知識の収載のほか、技術は学生が実施し、その手技を映像化した教材を作成した。教材はアカンサスポータルの学習管理システムに掲載し、予習・復習を可能とする。 【内容】 腹部のアセスメント 1.腹部の指標(基準線と内臓の位置関係) 2.腹部のアセスメントの順序と理由 3.患者に必要な準備 4.聴診(蠕動音の確認と事前確認する7つの動脈) 5.触診(浅い触診、深い触診、ブルンベルグ徴候、マックバーニー点、ランツ点) 6.要点のまとめ |
支援内容 | 作成費用、技術的支援、教材作成方法のアドバイス、人的支援(アルバイト学生の紹介など) |
教材の完成度 | 説明のナレーションがもう少しあったほうがいい部分があった。しかし、完成度としては満足したものとなり、充分演習で使用できる。学生が独自で予習・復習が可能となった。 |
感想など | 前回、教材作成を行った時に比して、十分な支援を頂いたので教材作成の苦労をあまり感じなかった。どのような支援が可能なのかわからなかったので、こちらから提案はしにくいが、いろいろ積極的に提案をしていただいたので進めることができた。教材の作成進行について理解が出来ていなかったので、撮影時には当初の台本が変更になっていたが、それを見ずに音声を付けたので、画像が出来てから音声を編集する時間があればよかったと思う。 |